肩をゆすぶられる感覚。 そのやわい振動に、ゆるゆると意識が浮上していく。 「…………ぅん……」 ゆっくりと目を開けると、手元にはびっしりと文字の並んだ手帳がある。 何のことはない。自分がいつも言葉をしたためている手帳だ。 じゃあ自分は何をしていたのだ…
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