「……今日も来ない」 ルフィアは花屋のカウンターに肘をついて、入り口を見つめていた。 あの「デート」の日から、ぱったりと彼が姿を見せることが無くなってしまったのだ。 「……いやいや、別に待ってないから」 あの日選んだ土産がどうなったのか気になるだ…
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